人間ではない「他者」の視点で、
人間社会を深く見つめる。

 

ヤギの目で社会を見る
ためのプロジェクト

A project to see society through the eyes of a goat

 
2020126日、2頭のヤギが東京藝術大学取手キャンパスにやってきた。
先端芸術表現科の小沢剛研究室と「取手アートプロジェクト」が共同で立ち上げたこの企画は、「ヤギの目」(ヤギの目で社会を見るためのプロジェクトから改称)の2年目の取り組みとして、取手校地で飼育している2 匹のヤギを中心とした新たな様式となるアーツセンターを提案していくものである。

「ヤギの目」とは?

 

 
本プロジェクトの第1 期となる「ヤギの目で社会を見るためのプロジェクト」で共同生活をした検証と体感した結果をふまえ、現代における 題を乗り超え様々なヒトをつなぐ存在としてヤギを捉え、「透明なアーツセンター」がコロナ禍でも持続可能な研究や創作、表現活動の場をつくり、次世代のコミュニティのあり方も考察していく。
 
この屋根も壁もない「透明なアーツセンター」はヒトのための特定の場所を持たず、様々なヒトや世代が集まり、多様な文化・分野の交わる場を醸成していくことを目的とする。
 

「ヤギの目」Instagram

概念図

   

※概念図は20211月に描かれたもので、その後実際に活動する中で必ずしも図と同じ状況ではない。有機的に次々変化してゆく。

私たちが「ヤギの目」となり作品制作を通して社会を見る。

各部活が緩やかに連携し「透明なアートセンター」を形成する

「透明なアートセンター」に資源の循環する仕組みを作る

なぜ山羊なのか?

Why the goat's point of view?

 

景観動物である

山羊がいるだけで風景を変える

人の古い友人である

山羊を通して歴史、宗教を見る

乳や糞が有用である

山羊を通して科学をする

除草してくれる

山羊を通して環境を考える

粗末な餌、貧相な小屋、丈夫な身体、人が好き

飼育がしやすい。 

 
ライブ動画は以下URLからご視聴下さい。
ysk.under.jp/yagilive/live.html

 

さまざまに連携する部と班の紹介

「ヤギの目」では様々な部や班が、緩やかに連携しながら活動している。主な部活を紹介します。

雑木部

 

雑木部

 
飼育場の山羊の小屋6棟と柵は、おもに学内の竹藪の竹などで作った。今後も増えてゆくかもしれない。
 

ヤギの糞部

 

ヤギの糞部

 
ヤギの糞の紙や水彩絵の具制作など試行錯誤が続いている。現在発酵中の肥料は秋か冬以降に畑部に提供する。
 

畑部

 

畑部

 
現時点ではかなり活発かもしれない。2021年に開拓した雑木林跡が畑となっている。部員思い思いに作物を育てている。最近藝大食堂に提供しはじめたところ。
 

ヤギ乳部

 

ヤギ乳部

 
将来的にはスィーツ班や発酵班や石鹸班など構想しているがまだ乳が出ていないので2022年以降の開始になるだろう。
 

ヤギの生活向上部

 

ヤギの生活向上部

 
飼育に関しては全員素人で手探りですが、日々の工夫の蓄積でもっとも活発なセクションかもしれません。
 

その他

 

その他

 
今後は竹の楽器部、ヤギ毛の筆部、ヤギの哲学部などの動きがあるはずです。
 

News Yaginome

ニュースヤギの目

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Project Staff

チーム構成

主催

ヤギの目(東京藝術大学先端芸術表現科小沢剛研究室・藝大学生教員有志・地域住民有志・取手アートプロジェクト《半農半芸》)

助言・飼育指導サポート

安江健(茨城大学農学部食生命科学科教授・家畜行動学)

助成

公益財団法人 野村財団/東京藝大「I lOVE YOU」プロジェクト2021