“ヤギの飼育” から生まれる芸術
第二回ヤギの目ビエンナーレ もしも私がヤギならば
「現代アートとは、新しい価値観を作り、他者の心や未来に捧げ続けることだ。 それを実現させるためにはヤギの手でも、脳でも、心さえも借りてくればいい。」
ヤギの目は、2023年11月19日(日)から11月26日(日)、第二回ヤギの目ビエンナーレ「もしも私がヤギならば」を開催いたします。
私たちは、コロナ禍ただ中の2020年12月から東京藝術大学取手校地でヤギを飼い始めました。
メンバーは藝大の学生や教員、市内のアートNPO、市民有志らが中心で、活動は日々のヤギの飼育を基本に置く、とても緩やかなものですが、飼育からそれぞれが着想して様々なことをしています。
その場限りの思いつきもあれば、いつの間にか休止中のものも少なくありませんが、それらの試みはあるがままでよく、そしてその先にアートが生まれるならば、なおよいではないかと考えています。
本展では、2021年9月に開催した第一回展から約2年の活動と時間の蓄積を経て生まれた作品と日々の活動を前回展の約2倍の規模で広く公開します。
第二回ヤギの目ビエンナーレ もしも私がヤギならば
The 2nd Goat's Eyes' Biennale -If I were goats
日程: | 2023年11月19日(日)-26日(日) |
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時間: | AM10:00~PM8:00 会期中無休・観覧無料・予約不要 |
会場: | たいけん美じゅつ場 VIVAパーク・とりでアートギャラリー 〒302-0014茨城県取手市中央町2-5アトレ取手4階 |
休館日: | 会期中無休(アトレ取手の営業日に準じる) |
観覧料: | 無料(予約不要・ただし今後の状況により時間等の変更や入場制限を実施する可能性あり) |
出展者: | 小沢剛、薗部秀徳、INHO、大野開、上川桂南恵、上條信志、川原圭汰、倉科明尚、後藤理菜、徐美玉、鈴木希果、ちぇんしげ、中川陽介、中山莉瑠、鄙里沙織、南昂希、呂奕レイ、PJJJ(田中john 直人、若山萌恵、荒川弘憲)、ヤギの目前橋/ NPO 法人麦わらや、他ヤギの目に関わるメンバー |
プレスリリース PRESS RELEASE
2023/11/2 東京藝術大学 プレスリリース
第二回ヤギの目ビエンナーレ「もしも私がヤギならば」開催 ~“ヤギの飼育” から生まれる芸術~ たいけん美じゅつ場 VIVA(アトレ取手4階・JR取手駅直結)にて
トークイベント:ヤギの目で世界を捉え直す|
小沢剛✕清水知子
⽇時:2023 年11 ⽉19 ⽇(⽇)17:00-18:30
会場:たいけん美じゅつ場VIVA・VIVA パーク
予約不要・先着順 ※直接会場にお越し下さい
【登壇者】
小沢剛(美術家/ 東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科 教授)
清水知子(文化理論・メディア文化論/ 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 准教授)
【ゲストプレゼンター】*参加決定!
トーマス・トウェイツ(アーティスト、デザイナー)
※トーマス・トウェイツ氏は事前収録プレゼンテーションにて遠隔参加となります
イベントコーディネート:市原えつこ(東京藝術大学先端芸術表現科小沢剛研究室)
[共催] | ヤギの目(東京藝術大学先端芸術表現科小沢剛研究室・藝大学生教員有志・地域住民有志・取手アートプロジェクト《半農半芸》) 共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点 |
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[協力] | キングラン株式会社・アトレ取手・取手市・中川ケミカル・モリヤ洋品店 |
[飼育指導・サポート] | 安江健(茨城大学農学部食生命科学科教授・家畜行動学) 峯苫稔三(獣医師・ミネ・アニマルクリニック) |